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2010 - present
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◆◇ 世界観
常世 (とこよ)
妖や付喪神など人ならざるモノが棲む摩訶不思議な世界。人が住む世界をこちらでは現世(うつしよ)と呼ぶ。双子の陰陽神、陽鬼ノ神(ひおにのかみ)と月鬼ノ神(つくおにのかみ)が治める世界。幾千も連なる鳥居が玄関口となっており、現世や弟の昏鬼ノ神(くれおにのかみ)の治める黄泉へと繋がる。
黄泉 (よみ)
陽鬼ノ神と月鬼ノ神の部下兼弟神である昏鬼ノ神が統治する。亡者や妖、付喪神などを審査する機能を持つ。
審査により裁きが必要と判断された者は地獄送りに、善良と判断された者は常世送りか転生扱いとなるらしい。
現世 (うつしよ)
人の住む世界。こちら側では常世を彼岸やあの世などと呼ぶ。多くの人ならざるモノは常世で暮らしているが、未だに人間界に紛れてひっそり暮らす者や、稀に人に悪さをする者もいるらしい。
〜常世の今と昔〜
昔
以前は今のように統治や分離がなされておらず、彼岸は無法地帯でした。
今から千五百年程前に鬼神の三姉弟により統治され、徐々に治安は改善されてゆきます。
現世(人間界) ⇄ 彼岸(in黄泉)
今
鬼神の三姉弟により統治された後、彼岸は黄泉と常世に分かれ、黄泉には亡者、悪事を働いた妖や付喪神などを審査する地獄が機能するようになりました。常世としての世が始まり、人ならざるモノにとって棲み易い世へと生まれ変わります。
現世(人間界) ⇄ 黄泉(in地獄) ⇄ 常世
〜 常世 〜
〜 黄泉 〜
〜 常世 〜
〜 黄泉 〜
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