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◆◇ 常世全体図
※ ワンクリックで常世各処へ飛べます ※
2010 - present
2010 - present
彼岸畑
ひがんばたけ
一面に白い曼珠沙華が咲き誇る常世の玄関口。常時、濃い霧に覆われており陽の光が差すことはなく、仄暗い中曼珠沙華が怪しく光っている。中心には幾千にも連なる千本鳥居(せんぼんどりい)があり、黄泉や現世(うつしよ)へと繋がる場所。住民は許可なく通ることは出来ない。
千本鳥居
せんぼんどりい
「 通りゃんせー… 通りゃんせー…… 」鳥居を潜ると何処からともなく響く童唄。
白い曼珠沙華が黄泉へと繋がる時は黄金色に光り輝き、現世へと繋がる時は妖しく血色に染まる。黄泉の審査を終えた者が常世へ渡ることが多く、現世からは稀に神隠しにあった人間が迷い込むことも。
竜神湖 りゅうじんこ
竜宮城 りゅうぐうじょう
黄昏山 たそがれやま
鹿鬼神社 ししおにじんじゃ
東の入江岬 ひがしのいりえみさき
一本松 いっぽんまつ
宵明神宮
しょうみょうじんぐう
北の大社
きたのおおやしろ
西の隠れ里
にしのかくれざと
月見山 おつきみやま
鏡池 かがみいけ
常夜花街
とこよはなまち
彼岸畑 ひがんばたけ
千本鳥居 せんぼんどりい
◆◇ 常世各処
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アンカー 1
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宵明神宮
しょうみょうじんぐう
常世を治める双子の鬼神が棲まう神域でもあり、政が行われる場所。
官職に就いた者は此処で働くことになる。使用人や巫女(禰宜)、用心棒や忍びとしての就職も可能。
宮の大桜
みやのおおざくら
常世でいちばん大きく古い木とされており、宵明神宮内の世始まりの地へと根をおろす。
対となる木が黄泉に、母体となった木が現世にあるらしい。
黄泉の彼岸桜 よみのひがんざくら
常世にある宮の大桜と対となる木。
なんでも亡者を供養するために三途の川岸へ立っているのだとか。
渡り橋の妖桜 わたりばしのあやかしざくら
現世にある樹齢二千年以上と云われている古木。隣接した渡り橋と共に、近くの古寺へ不思議な伝承が多く語り継がれており、彼岸を分ける際に常世にある宮の大桜と黄泉にある彼岸桜の母体となった桜とされている。
アンカー 2
黄昏山
たそがれやま
美しい紅葉が黄昏時の陽の光に似ているためこの名で呼ばれる。
山頂には世始まりの言い伝えと由縁の深い鹿鬼神社(ししおにじんじゃ)があり、山奥は厳しい寒さが襲う雪山でもある。
動植物の姿で過ごすことを好む妖の棲み処ともなっている。
鹿鬼神社
ししおにじんじゃ
先代の世治めを務めていた鹿鬼ノ神(ししおにのかみ)を祀る神社。
黄昏山の山頂にひっそりと建っており、野良猫の溜まり場となっている。
巫女(禰宜)として就職も可能。
アンカー 3
常夜花街
とこよはなまち
煌びやかな夜の街。数多の妖が棲まい、遊郭、料亭、旅館、歌舞伎座などが立ち並ぶ街道は賑わいを見せている。
水路に囲まれた敷地内いっぱいに桜が咲き誇り、色とりどりの提灯が辺りを華やかに照らす。
南側の裏門は普段閉じられており、通常は北側の正門からの出入りとなる。
店主として店を出すもよし、雇われるもよし。
花香楼
はなこうろう
花街を牛耳る鬼蜘蛛、沙華(しゃか)の経営する一番大きく歴史ある老舗遊郭。
花香楼で働く遊女や男娼は花の名前を源氏名として女将から貰うのが決まり。
遊女、男娼、用心棒、使用人、禿、女衒などとして就職可能。
アンカー 4
北の大社
きたのおおやしろ
常世の知識、技術、歴史のすべてが集結する場所。
学生たちの学び舎、書院、資料館、医療機関、研究処などの複合施設。
数多の妖が学業に勤しみまた支える師も充実している。住居はないが宿舎なども完備。
社の藤棚
やしろのふじだな
広い敷地内の中心に根をおろす立派な藤棚。
大社の理事長はこの藤棚の化身らしいとの噂が。
アンカー 5
竜神湖
りゅうじんこ
澄んだ空気と綺麗な水辺にしか生息しない動植物など独特の生態系を宿す。
竜神が治める領域で湖底には竜宮城へ繋がる鳥居があり、眷属以外は許しなく立ち入ることができない仕様。
湖内や城内は勿論のこと、湖畔や東の入江岬などにも眷属が多く棲まう。
竜宮城
りゅうぐうじょう
竜神湖の湖底にある鳥居が玄関口となっている水中の城。
竜神が乙姫のためにと建てたらしい。
使用人や楽師、舞い手として就職も可能だが、水が得意であることが前提条件。
アンカー 6
東の入江岬
ひがしのいりえみさき
波がなく穏やかな入江から水しぶきが散る岬にかけて、水に棲まう妖の棲処となっている。
岬には立派な一本松があり、人魚の言い伝えがあるのだとか。
アンカー 7
西の隠れ里
にしのかくれざと
山と森に囲まれた妖の隠れ里。 数多の妖が棲まい、農業や漁業も盛ん。
温泉街を中心に店なども多く立ち並び、閉鎖された土地でありつつも活気がある。
アンカー 8
月見山
おつきみやま
隠れ里のすぐ裏手にある竹林の山。
頂上には鏡池(かがみいけ)というまるで満月を写したような綺麗な円形の池があり、かぐや姫の言い伝えが残る。
澄んだ空気と水のおかげで蛍の主な生息地となっている。
アンカー 9
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